からだのこと

2017年10月18日 (水)

頭痛について。

頭痛で悩んでいらっしゃる方は、かなり多いと思います。

私も中学生のころから悩まされています。

一般的に肩や首のコリを解消すれば頭痛が治ると言われていますが、これで治る頭痛は軽度のものです。

いわゆる緊張型頭痛といわれるもので、筋肉が凝り固まったことで、血流が悪くなり起こる頭痛です。

重度の頭痛の場合は、肩を揉んでも治りません。

以下の原因によって、重度の頭痛は発生します。

・水分の取りすぎ、むくみすぎ、水分代謝が悪い
・全身冷えている
・お腹の調子が悪い

対策としては、体を普段よりも温かくし、汗をじんわりとかくこと。

体は水分を出したがっているので、

・あくびをたくさんさせて涙で出させる
・吐き気をもよおし、胃液を出させる
・尿を頻繁に出させる

などの行為をオートで行ってくれています。

ですが、これらのことで水分を体外出すのは、なかなか時間もかかるし、胃液に関しては相当からだを酷使してしまいます。

ですので、

・お家で集めのお風呂につかる
・厚着をして毛布と布団にくるまって寝る
・サウナや温泉で温まり汗を出す。

をして、汗として体外に水分を出すことが一番はやいです。

重度の頭痛持ちの方の体を見ると、必ずといっていいほど、冷え切っていて、むくんでいる部分が多いです。

これは体に余計な水をため込みすぎている証拠です。

水分補給は大事ですが、こういう方たちには、補給よりも出すことを意識してもらった方がいいです。

私自身、頭痛が起きたら、必ず厚着をしたり、熱めのお風呂かサウナで汗をかくようにしています。

頭痛薬よりも自然に治せて、コストもそれほどかからないのでおススメです。

なので、軽い頭痛はマッサージ等で治る場合が多いですが、重度のものはマッサージでは治りにくいということを覚えておいてください。

中度の人の場合は、全身ほぐして(特に脚)、血流をよくし、その間に保温もすることで、体がポカポカ温まって、頭痛が治まるケースもあります。

もし、頭痛でお悩みの方がおりましたら、一度当院にお越しください。

病院や、書店や、ネットでは教えてくれない、真(新)情報をお伝えできると思います。

2016年7月12日 (火)

竿灯から学ぶ体の使い方

秋田のお祭りといえば竿灯ですよね。

この竿灯を先日、幼稚園のロマンティック☆ナイトで見ていて感じたのが、
重心がまっすぐでないと倒れてしまうということです。

竿灯自体の重心もそうですが、それを支えている人の体の重心も常にど真ん中にないとすぐに足元からぐらついてきて、それが支えている手や腰や頭や肩の安定感を奪い、倒れてしまう、そんな流れです。

これは普通に立っているときや歩いているとき、座っているときにも言えることですが、重心をうまくとることで、体の負担を軽減でき、筋肉を一切使わなくても立ち続けることができるようになります。

逆に、重心をうまく取れていない人は、無駄に筋肉を酷使してしまい、すぐに疲れたり、痛めたりします。

まずは自分の重心が今どこにあるのかを少しだけ考えて、立ってみてください。
より力を使わずに立てることができれば、OKです。

目安としては、内くるぶしと内くるぶしの間くらいに重心があるのが理想です。

それがつま先よりも前にくると、筋肉を使いすぎてしまいます。

秋田の夏の夜を彩る、竿灯。

それを操る、匠たちの体の使い方から学べることは多そうです。






2016年2月19日 (金)

運転中の重心

皆さんは、運転中、どこに体重をかけているか考えたことはありますか。

一般的に、左右対称の姿勢が最も良いと考えがちですが、
結論から言うと、左右対称ほど使い勝手の悪いものはありません。

右ハンドルの場合、左のお尻に体重を多めにかけることで、
右手と、右足の操作がしやすくなります。

逆に、右のお尻に体重を乗せすぎると、右手と右足が使いにくくなります。

これは、小学校の算数の授業で使ったコンパスを思い出してほしいのですが、
一点を固定すると、そこから離れた部位が動きやすくなる性質を使っています。

この場合、左お尻がコンパスの針で、そこから離れた、右手や右足が、コンパスの鉛筆部分になります。

左お尻の固定がしっかりするほどに、右手、右足の操作がぶれることなく、
最小限の筋肉運動で使うことができます。

是非試してみてください。


また、肘掛けやヘッドレストなんかに、体重を少し預けることで、
筋肉を無駄に張らさない効果もあります。


さらに、肩甲骨を1センチだけ、背中の中央に寄せた状態で、
手を前で使うと疲れにくくなります。
肩甲骨を背中中央からベロ~と離した状態で、手を前で使うとすぐに疲れます。


まずは、左右対称であることが最も良いという考えを削除してください。

この考えにとらわれている人ほど、
身体の不快症状が沢山出ているというデータが当院にはあります。

・寝方を気にしている人
・左右対称に筋トレやストレッチを必ずしている人
・座り姿勢や立ち姿勢に神経質になっている人
・たまに効き手じゃないほうで、あれこれするように心がけている人
・脚の長さの違いを気にしている人

一見、身体に対して良いことをしていると思いがちですが、
実は、脳の構造上、あまり良いことではありません。

一番いいのは、余計なことを気にしないで、
もっとも使いやすいように使うことです。

実を言うと、猫背もそれほど悪くはありません。
以前は、浅い知識だったために、一般的に言われているように、
猫背は悪いものだと決めつけていたのですが、
最近は、猫背が悪いのではなく、
良い姿勢でないと体がダメになるという間違った固定観念自体が悪いと考えています。

良い姿勢が、いいと思っている人は、猫背姿勢を避けるか、
もしくは、猫背でいた後に、無理やり背中や腰をそらしたりする傾向があります。
しかも、なぜか思い切りやります。
この行為こそ、身体にダメージを与える行為です。
たまにそういうことをしている方を見かけるのですが、とても恐ろしいです。

硬くなった筋繊維が壊れ、修復する際に更に硬くなったり、
炎症を起こして、痛みが出たり、
悪化して長引いたり・・・、
身体を悪くする一方です。

慢性的な肩こりや腰痛や頭痛がある方は、
そういう行為をなくすことで、かなりの症状が軽減されます。

猫背の後は、少しだけ、ゆっくり反らすか、
または、反らさないまでも、丸い背中をまっすぐくらいまで戻す動作で十分です。

よく高速のサービスエリアなんかで、腰を思い切り反らしている人を見かけますが、
あれがぎっくり腰予備軍に入るきっかけとなります。
長距離運転のせいで、腰や肩が疲れたと思いがちですが、
実は、疲れた・痛めた原因は、無理なストレッチや無理なマッサージのせいです。

こういう真を突いた情報は、なかなか一般的には知ることができません。
日本人すべての人の身体から不快症状が無くなったら、
困る人がとても多い社会だからです。

かくいう私も、困るうちの一人かもしれませんが、
あまりにも間違った健康情報が、散乱しているので、
あと数十年は、身体の不快症状が減ることはないでしょう。

少しでも、多くの方が、身体のことで困らないように、
アドバイスしていけたらと思います。


PS:ずっと前にいらっしゃったクラシックバレエをやってる方で、
脚の長さが、左と右で3~4センチ違う方がいらっしゃいました。
これが左右対称になってしまうと、当然踊りにくくなってしまいます。
大事なのは、左右差を均一にすることではなく、
もっとも使いやすい体にすることです。

2016年2月 4日 (木)

首が痛い人

ここ最近、首が痛いと訴えてくるお客さんが際立って多いです。

重度・中度・軽度と症状は人それぞれですが、原因はほぼ同じです。


首を動かして痛いのは、首より下の土台部分に柔軟性がないからです。


なので、肩・腕・背中・胸・腰・骨盤・脚に問題があります。

その中でも、肩・腕・背中・胸の環境が整えば、首を動かす動作がかなり楽になります。

首の痛みは、1回で改善する場合が多いのですが、

先入観が強すぎる人や、恐怖心をぬぐいきれない人、また、私の言うことを全く信じていない人は治りが遅くなってしまいます。


それから、首が痛いからと言って、首をいっぱい揉んだりストレッチしまくったりすることは、絶対にやめてください。

その行為によって、その症状が悪化し、長引きます。

実際に、お客さんのお話を聞いていると、ほとんどの方が、早く治したいからといって、自分で一生懸命首を揉んだり、一生懸命ストレッチをしています。

だから、どんどん悪くなって、痛む期間も長引くのです。

痛みが出ているときに、その患部をストレッチするのは自殺行為です。

硬くなっている筋肉を、一生懸命伸ばしても、反発力によって、さらに短く硬くなります。


では、どうすればよいかというと、

例えば、後ろを振り返る動作がつらい人は、○○をある方向に○○○すると、楽々、振り向けるようになります。

体を良くするためには、この楽々動かせる環境を作ってあげることが重要です。


痛い場所を、目いっぱいの力で押すような施術だけは受けないよう忠告しておきます。

2015年11月10日 (火)

体幹・センター・軸

浅田真央ちゃんが見事に復活を果たしましたね!
そして彼女がインタビューで、体の軸が大切であることに気がついたと話していました。

そのきっかけとなったのが日本舞踊

日本舞踊の達人たちは、この体の軸のとり方が非常に優れていて、
ぶれないのだそうです。

それと同じことを言っているのが、「究極の身体」の著者である高岡英夫氏。

この方は、体の使い方においてのパイオニアであると、私は思っています。
その高岡氏も浅田真央ちゃんと同じことを本の中で何度も何度も言っています。
しかも10年くらい前に言っています。

真央ちゃんは体の軸と表現していますが、高岡氏はセンターという言葉を使っています。

そして、ここ数年で流行り出した、体幹トレーニング。
この体幹もまさに、体の軸、センターをうまく使うために大事な部位になります。

高岡氏が言うには、
立ち方一つで、センターで立てているかどうかがわかり、
センターで立っている人は、何をやらせても人より優れているということです。

そして人間の体の中でのセンターとは、両内くるぶしからスタートします。
そして、骨盤~胸郭~頭が一直線上にあることを指します。

ラグビー界のプリンス、五郎丸選手のあのポーズも、
中心(センター)に力を集めて集中しているわけです。
だからこそ、精度の高いキックができるわけです。

あと大事なのが、力を込めないことです。
力むと、パフォーマンスがガクンと落ちます。

可動域は減り、柔軟性を失い、筋出力も低下します。
要するに、パワーダウンしてしまうのです。

ボクサーが、KOパンチを繰り出すとき、
最初から拳を力の限り握っている人など一人もいません。
みな、軽く握っています。
そしてインパクトの瞬間に一気にパワーを出力させるわけです。

こうしないと、鈍く重だるいパンチになり、かわされてしまうのです。

野球やサッカーでもそうです。
PKの前に力むと高確率で外します。
打席でバットを握りすぎると、凡打になります。

まずは、センターで立つこと。
そして、力まないことが重要です。

オリンピックで結果を出せる選手は、
どちらも自然にできているということです。

逆に、実力を出せない選手は、
できていないということです。

体操男子の内村選手なんかは、力みがほとんどなくていい感じですよね。

センターで立つということは、
アスリートだけではなく、一般の方にもとても大事です。
是非、みなさんもセンター立ちをマスターして下さい。

2015年11月 6日 (金)

良い姿勢は本当にいいのか。

姿勢。


ほとんどの人が、姿勢は良い方がいいと思っていることでしょう。

ですが、これもストレッチ同様、間違うと逆効果です。

例えば、20年来の猫背の方が、背筋をできるだけ良くして、
座り続けたとします。

この方は、5分もしないうちに疲れてしまいます。

頑張って30分でも続けると、背中側が緊張して硬くなってしまうか、
最悪の場合痛みが出てきます。

いきなり100%の所まで背筋をピーンとさせるのではなく
少しずつやることが肝要です。

最初は、20%くらい背筋を良くするくらいでちょうどいいです。

この繰り返しによって、体にゆとりが生まれ、
どんどん柔軟性が増し、
それほど頑張らなくても良い姿勢がとれるようになります。


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今日、プチぎっくり腰のお客様がいらっしゃいましたが、
その方は、腹筋運動をあの有名な腹筋マシーンを使って
毎日やっているそうです。

この筋トレ、一見いいように思えますが、
これすらも諸刃の剣です。

体を傷めない腹筋としては、
仰向けに寝て、お腹を膨らませたり凹ませたりするだけでも効果はあります。

もう少し、鍛えるとすれば、
仰向けで自分のおへそのあたりを見えるくらいまで顔を上げるだけで充分です。

頭が5~10センチ上がったときに腹筋が硬くなるのが触っていればすぐにわかります。

上半身を全部起こす腹筋運動では、
腰側がまるく伸ばされて、ガチガチな硬さを作ってしまいます。
実際に腰を触りながら腹筋運動をやってみれば一目瞭然です。


ですから、この方の腰痛は、
腹筋運動によってつくられた可能性もゼロではないということです。

とりあえず、今までの腹筋運動は当分の間、避けてもらうことにしました。

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ストレッチ・筋トレ・ヨガ・マッサージ・姿勢・・・・

これらは、常識的には体に良いモノとして理解されていますが、
一歩間違うと、逆に体を傷めつけてしまうとても危険なものとなります。



人にはそれぞれ適正なやり方や力加減があります。

それを無視して、芸能人のあの人が成功したからといって
むやみに真似をすると、失敗するだけでは済まないかもしれません。

まずは、無理なく行える範囲内でやることをオススメします。



ストレッチという言葉が世に広がって、何年経つでしょうか?

もし、ストレッチですべての人の体が柔らかくなるのであれば、
今頃、人類のほとんどが柔軟性のある体になっていてもおかしくないはずです。


それなのに・・・、
少しずつ体の硬い人が増えているように感じます。

これは明らかに、ストレッチ自体に効果がないか、
もしくはほとんどの方が間違ったやり方で行っているとしか思えません。

今一度、常識を疑うことも必要だと痛切に感じている次第でございます。

2015年11月 4日 (水)

ストレッチは諸刃の剣

最近、強く感じているのが

ヨガやストレッチを頑張ってやっている方ほど、
体がだんだん硬くなっているという事実です。

頑張ってやっているということは、
余計な力が入っているということです。

ヨガやストレッチをするときは
決して力を使ってはいけません!!



これはマッサージ等においても同様で、
必要以上の圧力を体にかけると、
現状よりも体が硬くなります。

以前に温浴施設で働いていた時にも
ずっと疑問だったのですが、
常連のお客さんになればなるほど
体が硬いのです。
それこそ岩のような硬さです。

この硬さは、求める強さが強すぎるためにつくられたものです。

なのでマッサージやリラクゼーション等を受ける際、
力んでしまうくらいの力加減はNGとなります。

力むくらいなら、まだ受けない方がマシです。


以前にヨガ教室の次の日に、
腕が上がらなくなったというお客様が来院したことがあります。

しかも今までに2人もです。
たった2人ともとれるのですが、
私としては2人もいたことに驚きを隠せませんでした。

なぜ、こういうことが起こってしまうかというと
ヨガ教室で講師の先生たちは、
まったく力など入れなくても理想のポーズをとれるわけです。
それこそ、2~3割くらいの力で100%のところまで持っていけるわけです。

しかし、初心者の方は、10割以上の力を使っても先生と同じポーズをとれないわけです。

周りの人との比較も手伝って、
みな無理して頑張ってしまいます。
これをやると、実は体は硬く強張ってしまします。

これではヨガの効果も何もないばかりか
体を故障させてしまいます。

今現在、ストレッチの危険性を唱える
医療関係者が増えています。

ストレッチをすると、
ある筋肉は伸ばされますが、
その裏側にある筋肉は異常収縮させられていて
ものすごく硬くなっているのです。

ストレッチの代表格である
三角筋のストレッチなんかは特にそうです。

腕を反対のひじに引っかけて伸ばすアレです。
あのストレッチは非常に危険です。

当院でも、正しいストレッチ法について
今後、指導を強化していこうと思います。

2015年8月31日 (月)

O脚立ちの女性について

今朝、用があって銀行に行った際、立って待っている人の中に、ものすごいO脚の方がいました。

しかしながら、この方は、ただ単にO脚の状態で立つのが楽だから、このように立っているわけで、実は、ちゃんと立つこともできるはずなのです。

ただ、ちゃんとした立ち方がわからないか、わかっていたとしても疲れるから、自然とO脚立ちになっているというだけなのです。

もしこの方が、これから先もO脚立ちを続けていけば、確実にO脚の度合いは強まります。
しかし、この方が、これから先、少しずつでもいいから、ちゃんとした立ち方も交えていければ、O脚は進行しません。
もしくは、改善方向に動く可能性もあります。

O脚は、若い人にとっては見た目の問題の方が大きいのですが、将来的には、膝痛・股関節痛・尿漏れなどのリスクを伴う場合があります。

ですから、早いうちに楽なO脚立ちから脱却し、少しずつ、ちゃんとした立ち方をしていくことをオススメします。

で、ちゃんとした立ち方ですが、まずは足をそろえて立った状態で、自分の内くるぶしにバスタオルを4~5重くらいに折りたたんだものを挟んでください。
そして内くるぶしと内くるぶしを押し合ってください。

このときに、自分のお尻を触ると、硬くなっていればOKです。
ちゃんとできている証拠です。
内くるぶしの力を抜くと、お尻の硬さがなくなり柔らかくなると思います。

お尻が硬い時、骨盤は締まっています。
お尻が柔らかい時、骨盤は開いています。

女性は骨盤が開きやすいので、締める筋肉を強化することが大事なのですが、一番いいのは内くるぶし同士を寄せ合うエクササイズです。

まずは、ここから始めることをオススメします。

正直言って、これだけでかなりの人のO脚立ちを改善することができます。

大事なのは、このエクササイズを毎日少しでもいいから続けることです。
やった分だけ、成果が出ると思ってください。


というようなことを、その銀行で待っている人に教えたかったのですが、確実に変態扱いされる上に、場合によっては、警察沙汰になりかねないので、もちろんスルーです。

イオンとかに行くと、こういう人がたくさん目につくので、出来るだけ早い(若い)段階で教えてあげたいのですが、そのためには僕が尾木ママみたいなオカマキャラにならないといけないので、これもまた無理です。

ですから、このブログを読んでいる方や、当院でO脚立ちの克服エクササイズをマスターした方は、是非、周りの女性に教えてあげてください。

当院には、O脚矯正や骨盤矯正で通う必要はありません。
それらの症状は、自分で改善できる類のものだからです。

当院では、そのための最善策をお伝えします。

2015年8月 4日 (火)

腰は反るもの

よく背骨のカーブはS字カーブだと言われますが、みなさんはどれくらいこのことを理解しているでしょうか?

この背骨のカーブの説明のときに、私がよく使うのは、赤ちゃんの成長過程です。

産まれたときは、誰もがC字カーブです。
つまり、腰から首までが後ろに丸いカーブを描いています。

生後3か月くらいから、首が座り、頸椎(7個)が反対カーブになります。
生後6~8か月くらいから、腰が座り、腰椎(5個)が反対カーブになります。
中間の胸椎(12個)は、変化しません。
この状態が横から見るとS字に見えるため、S字カーブと言われるわけです。

なぜ、このようにS字カーブになったかというと、この方が、ショック吸収型だからです。
背骨の上には重い頭蓋骨があり、うまくバランスをとらないといけません。
この時大事なのが柔軟性と安定性を同時に保つこと。
これが背骨に求められる大事な役割です。

骨盤のちょうど真上に頭蓋骨があるとき、もっともバランスが良いわけですが、背骨がS字を描いてこそ、良いと言えるのです。

で、まず、みなさんに一番気をつけてほしいのが、腰椎。
つまり背骨の下の方ですね。
ここのカーブが狂うと、順に上も狂ってきます。
例えば、腰椎が丸いと、その上の胸椎がストレート気味になったり、猫背になったり、ストレートネックになったりします。

ストレートネックとは、前方に頭が位置したときに、頸椎が通常の反りを失った状態です。
天井方向にまっすぐという意味ではないので要注意。

ですので、腰のところがちゃんと反れるかどうかが大事なのです。
長年、丸く使ってきた方は、長い年月をかけて、丸い形状になります。
これは、赤ちゃんからの背骨の進化に対して、退化していることになります。
(私はこれを大人の赤ちゃん返りと呼んでいます。)

ちなみにトップモデルさんたちはみな、綺麗な反り腰を持っています。
腰美人とは、つまり適度な反り腰のことを言います。
反った腰があると、その下の骨盤も、その上の胸郭も出っ張ります。
つまり、メリハリのあるボディラインが形成され、洋服が似合うというわけです。

どうも新しく買ったオシャレな服が似合わないと思ったら、まずは腰を軽く反らして着てみてください。
きっと、鏡の前で印象が変わりますよ!

あと、腰を反ると、肩の高さが揃いやすくなります。
逆に丸めると、左右の肩の高さが、アンバランスになります。
やってみてください。

2015年7月28日 (火)

58.7㎏

この前、体重を測ったら、ついに58キロ台が出ました!

ヤッタ~☆☆☆


結婚前に一番多い時で58キロあったのが懐かしいなあ(遠い目)。

まあ食事をしたら1キロくらいはあっという間に増えるんですけどね。


ダイエットにおいての考え方で一番重要なのが、コレかもしれませんね。

いわゆる空腹時と満腹時の体重差。

つまり、もっともお腹が空っぽのときは58キロでも、満腹だと60キロくらいになっちゃいますよね。

これは痩せたいと思っている人みんなに当てはまることです。(※稀に特殊な人もいます。)

つまり何が言いたいかというと、体重が1食ごとに上下するという事実です。
また、1日ごとに上下するという事実です。
これこそが生きていく上での生理現象とでも言いましょうか。
この体重の波はほとんどの人に必ずあります。
この波を無視してダイエットをすると大変な目に合います。

一気に5キロ、10キロ落とす人というのは、いわゆる右下下がりの直線的に落とす、超危険なやり方です。
この方法は、高確率でリバウンドします。
(※髪が赤くないのに、リバウンド王〇〇というあだ名を付けられてしまいます。)

理想的なダイエットとは、細かな体重の変動(波のような)がある中で、徐々に減量していくやり方です。
1食ごとに、この体重の波は必ず訪れます。
食前は48.5キロだったのに、食後に50キロになってしまうことはよくあります。
そんなところで一喜一憂していても、時間の無駄ですので、食後は、「あ~美味しかったな~。」とだけ考えていればいいのです。

問題はそこからです。

普通に呼吸をしているだけでも、体重は微々たるものですが、落ちてきます。
それは水蒸気という形で体外に水分が放出されているからです。
また、汗をかいたり、尿をしたりする中で、当然体重は減ってきます。

先ほど、1食ごとに体重の波が訪れると言いましたが、
例えば1日3食を摂る人の場合、当然3つの波がやってきます。
その中で、1日につきトータルで100グラム体重が減少傾向にあれば、ものすごいことです。
が、ダイエットしたい人にとって、1日100グラムは嬉しくもなんともない数字でしょう。
でも、考えてみてください。
1日100グラムということは、30日で3キロですよ!!

この点もとても大事で、1日で1~2キロ落とすことを◎として、100グラム落とすことを×とすることこそがダイエットの失敗の始まりです。

私も、一気に1日で落とせるだけ落としてはみたものの、すぐにスタート時より増量しているなんていうことは日常茶飯事でした。
つまりこのやり方では、絶対に長続きはしないということです。


・まずは無理せず、現状キープ。

・そして、ちょっとイケそうなら、1日100グラムダイエット。

・体重の波は、できるだけ±2キロ以内にとどめておく。

その中で、空腹時体重か満腹時体重のデータで、100グラム落ちてるかを見る。
落ちてなくても落胆しなくていい。

90回中30回(3回中1回)落ちてればOK!!
増えてなければOK!!
それくらい気楽にやりましょう。

もしこれができたあかつきには、あなたの体重は1か月で1キロ落ちています。
そして、うまくいけば1年で12キロ。
なんて調子のいいことは言いませんが、それでも、いい感じに減ってきているはずです。

まず、ダイエットをするなら、楽しい状況下でやること。
楽しみがたくさんあること。
ご褒美があること。
人は旨味がないと、勝手にやめてしまいますから。

まあ、極論を言えば、ダイエットがすべてではないし、そこまで体型や体重にこだわらなくても楽しいことはたくさんあるので、ダイエットによって人生が暗くなっているようなら、すぐにやめましょう。

どうせやるなら、ダイエットによって人生が明るくなるようなやり方でやりましょう。

歌手のモリクミさんは、どう見ても激ヤセしたとき、幸せそうには見えませんでした。
で、すぐに元通りの体型になると、とても明るくなったように見えました。

人それぞれに、幸せな座標点が存在するということです。

まず、私は、ゆっくりと、楽して、楽しんで体重を落としていこうと思います。
もしかしたら、増量してるかもしれませんが、そのときはどうぞ優しく見守ってください。

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